夜間の食いしばり・歯ぎしりについて! 新宿・食いしばり・顎関節症・小顔矯正
2024/08/10
こんにちは!
ailesシンメトリー矯正院、歯科医師の伊藤です。
8月になり、夏本番、猛暑日が続いていますね🌻
夜も暑く、寝苦しい日々を過ごされてる方も多いと思います。
単純に寝苦しいと睡眠の質が落ちて食いしばり増えそう、、と思いますよね。
夜間の歯ぎしり、食いしばりは、様々な要因で増悪すると言われており、暑く寝苦しいのも一つの原因になり得ます。
ただ今回は、更に多くの方が夜間の食いしばりを増悪させている要因があるので、その要因の紹介、その改善策をお伝えできればと思います。
その要因とは、ズバリ血糖値の乱高下です。
朝、昼などにお仕事などで忙しくあまり食べれず、夜にドカ喰いしてしまう。
また、ダイエットなどで夜食事を摂らない、夏バテで食べれないなど。
食生活の乱れが血糖値の乱れとして現れ、結果食いしばりの増悪に繋がります。
夜にドカ喰いをすると血糖値が急上昇します。
睡眠時、身体は血糖値を安定させる為に血糖値を下げるインスリンを分泌します。急上昇した血糖値をインスリンが急激に下げる為、過度な低血糖に陥ります。
また夜に過度な食事制限をしている方も、同様に低血糖状態となります。
それを回復させようとアドレナリンやコルチゾールなどの興奮系ホルモンが一気に分泌され、交感神経が優位になります。
その結果、睡眠の質が低下し、食いしばり、歯ぎしりも増悪します。
食事によって食いしばりが増すなんて驚きですよね。
睡眠研究に強い徳島大学でも取り上げられている内容になります。
日本経済新聞コラムにも掲載されていましたね。
KAKENhttps://kaken.nii.ac.jp › grant睡眠時低血糖とブラキシズムの関係 (KAKENHI-PROJECT-21K09979)
日本経済新聞https://www.nikkei.com › nstyle-ar...歯ぎしり、寝汗…潜む意外な原因「夜間低血糖」
ただ日中はお仕事で忙しくどうしても夜にいっぱい食べてしまう。そもそも食事の時間がうまく取れない。など、どうしようもないこともあると思います。
そこで、夜間の血糖値を安定させる食品があるので紹介します!
おすすめなのは、『ハチミツ』です!
ハチミツは血糖値の安定化を図ることのできる食品として注目を集めています。
京都産業大学https://www.kyoto-su.ac.jp › kenkyu総合生命科学部 動物生命医科学科 教授 松夲 耕三 | 研究活動について
就寝30分前に小さじ一杯程度でよいので、摂取すると就寝時の血糖値の乱高下を防ぐことができると言われています。
単純に甘いので、夜のご褒美としてリラックス効果もありますし、個人的にとてもおすすめです!
さらに白湯に溶かして飲めば、白湯の温かさが体温を上げ、睡眠の質を高めることに繋がり効果倍増です。
ちなみにハチミツを選ぶ際は、砂糖などが添加されているものがあるので、それは避けてハチミツ100%のものを選ぶと良いと思います。
食生活の改善が歯ぎしり、食いしばりにも影響があるのは意外だったと思います。
このブログで少しでも歯ぎしり、食いしばりについて興味を持って頂ければ幸いです!
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