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歯科的Q&A 新宿・食いしばり・小顔矯正・骨盤矯正

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歯科的Q&A 新宿・食いしばり・小顔矯正・骨盤矯正

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2024/08/07

こんにちは!

ailesシンメトリー矯正院、歯科医師の伊藤です。

今回も、患者さんより実際に頂いた歯科的な質問についてQ &A方式で答えていきたいと思います。

 

Q.赤ちゃんにおしゃぶり癖があるのですが今後の歯並びに影響はありますか?

また止めるタイミングはいつ頃ですか?

 

A. おしゃぶりは時期によっては歯並びに影響を与える可能性があります。

日本小児歯科学会によると、長期的におしゃぶりを使い続けていると歯並びに影響を与えるリスクがあるため、1歳過ぎぐらいから少しずつおしゃぶりをやめる練習をして、2歳半ぐらいまでにやめられるようにした方が良いとしています。

1歳半や2歳の時点でもおしゃぶりによる歯並びの影響が見られるケースはありますが、この時点でおしゃぶりをやめると歯並びの問題は発育とともに改善しやすいです。

その一方で、乳臼歯が生え揃う2歳半~3歳過ぎまで継続しておしゃぶりを使用していると、歯並びや噛み合わせの問題が残ってしまいやすくなってしまいます。歯並びの影響を考えると、おしゃぶりは使用しても遅くとも2歳半ぐらいまでにやめられるように対策していくことが重要となります。

 

赤ちゃんが泣くたび、寝かせるたびにおしゃぶりを使用していると、おしゃぶりをすることが癖になりやめにくくなってしまいます。

そのため、おしゃぶりの使用は最小限に留め、常時使用しないようにするのがおすすめです。

すでに常用している場合は遅くとも2歳半を目標として、赤ちゃんが言葉を発し言葉を覚える1歳を過ぎたらおしゃぶりのフォルダーを外して常に使用しないように準備をはじめましょう。

おしゃぶりをやめられない状態でも、赤ちゃんと一緒に遊んだり、声かけをしたりなどのふれあいを大切に考え、お子さんがして欲しいことや、したいことなどを優先し、満足させてあげられるように心がけることも大切です。

お子さんが2歳にもなると歩くだけでなく、走ったりジャンプしたり、ボールや色々なおもちゃで遊んだりなど遊びの幅も広がります。

活動量の増加でおしゃぶりを忘れて寝てしまうことも増え、おしゃぶりにも自然と執着しなくなってくることも多いでしょう。

お子さんがおしゃぶりに固執しないように、少しずつ紛らわす環境をつくっていくことが良いかと思います。

 

上記の様な、施術とは一見関係のないことも患者さんから多くの質問を頂きます。

歯科医院で直接、歯医者さんに聞きづらいこともあるかと思います。

顎や身体のことはもちろん、単純な歯科に関する質問や疑問などもありましたらお気軽にご相談ください!

 

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