なぜ歯がしみるのか　新宿・食いしばり・小顔矯正

こんにちは！

ailesシンメトリー矯正院、歯科医師の伊藤です。

梅雨も終わり猛暑日が続いていますね。。

そんな時は冷たい飲み物やアイスなどが欲しくなると思いますが、そのためか最近、歯が滲みて痛いと医院に来られる患者さんが多いです。

今回のブログでは、何故歯が滲みるのか、そして滲みやすい方の特徴についてお話したいと思います。

まず歯が滲みるとは、歯の内部に冷たいまたは温かいといった温度変化が刺激として神経が受信し、脳が痛みとして感じるためです。

歯の神経は冷たい、温かいなど温度変化を温度として感じることはなく、痛みとしてのみ感受されます。

あとは歯の内部組織である象牙質が露出し、外部刺激により象牙質内の水分が動くことで刺激になることもあります。

滲みやすい原因としては、

歯周病による歯肉退縮が起こり、本来歯肉に隠れていた歯の根っこが露出し、外部刺激に晒されることで症状が出ることがあります。

また食いしばりなどによって歯の根本に応力がかかり、歯の歯茎付近に細かいヒビが入る、更に進行するとヒビが重なり三日月状に欠け落ちくさび状欠欠損が起こります。

ヒビやくさび状欠損が起こると、歯の内部に外部刺激が行きやすくなるため滲みやすくなるわけです。

そのため食いしばりや歯ぎしりをしている人の多くは、歯が滲みやすくなる傾向にあります。

食いしばりを改善すると、意外にも歯が滲みることにもケアできるというわけですね💡

既に歯が滲みている部位はお近くの歯医者さんへお早めにご相談ください。

食いしばりについては是非当院へご相談ください。

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